妻が統合失調症になりました

始まりは8年前のうつ病からでした、それから期間を開けて統合失調症なった妻を抱え、仕事も失い日々困窮した生活の中

貯金も使い切った中、行政もあてにならず将来に希望が持てない状況を綴りました。

      統合失調症の妻との日常

口だけの親族が治療の邪魔をする

前編】
 妻が病気になり、妻はふさぎ込んでばかり
居る中、生活はして行かないと行けない。
 食べないと腹は減るから、私が家族の分も
作る、たまに娘が作ってくれるが、仕事でい
つも遅いので毎日とは行かない。
 洗濯物は洗わないと溜まる、改めて思うが
毎日洗濯物を干すという事が、とても大変と
再認識。
 家事全般と仕事と妻の世話をする生活が続
く、それでも一応、妻は身の周りの事は今の
所は何とか出来るので、まだましな方と思い
ます。

 ただ妻は自分が病気では無い、だから薬は
必要ないと言い続けてみたり、幻聴や妄想を
本当の事だと言い続け、「自分は悪い事をし
た」あるいは、「事故を起こした」と言い続
ける事に対して、毎日聞かされてうんざりし
ている他、自分勝手な振る舞いをする妻に対
し、嫌気がさす事も少なからず有る。
 そんな中たまにフラッと来て、1時間も妻
様子を見ない様な妻側の兄弟、そんな人達が
治療方針やこの病院が良いとか、言いたい事
を言ってくる。
 挙句、私達が病気に対し勉強不足と言って
くる始末でした。
 そんな親族が入院中の妻の面会に来た時に、
介護士などに意見を言って行くので、担当医
師が心配して別の病院で見てもらう事を進め
たり、治療方針を検討が必要か提案する始末
でした、非常に困る事がありました。


【後編】
 あまりにも好き勝手言って来たので、私は
妻の親兄弟を相手に次の事を言い放ちました。
 あなた方はこの病院が良いとか、この治療
が良いとか言うが何を根拠にしているのか?
 相手は精神科に言っている知り合いに聞い
たと言い返すが、私はその返事に対し「その
知り合いと妻の状態を良く比べてみろ。」
 「あなた方が知り合えるという事は、その
人は仕事に行ったり、自分で病院へ通ったり
している人ではないのか?」と問いただすと、
ハッキリと返事は無いがその通りの様子に、
あなた方自身が現実を見ないで、物を言って
いる事を自覚してくれと説き伏せる。
 さらに私は妻の親兄弟に対して、もし今後
妻の病気の事で口を出したいならと条件を出
しました。


 あなた方が行かせたい病院へ行くなら入院
費や医療費を負担してもらう、私達家族は今
の病院で治療すると決めたのを意見に従い変
えるのだから。
 更に入院中の着替えなど交代で行く事、仕
事で忙しいや遠いからは許さない、あなた達
が選んだ病院だから。
 自宅療養の時に、妻が外に出て行き先が分
からなくなった時、連絡するので仕事を首に
なってでも、必ず来てもらい一緒に探しても
らう。
 最後に環境が変わり状態が悪化した場合は、
最悪責任を持ってあなた方が面倒みる事まで
覚悟して貰う。
 それらの覚悟を持ってなら、あなた方の意
見を聞く事は出来ますと、妻側の親兄弟へ言
い放ちました。
 以来口を出さなくなりましたが、いいのか
悪いのかは現時点では分かりません。
 

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